『社内イベントで双方向にコミュニケーションが取れるサービスを試験導入』
発売前ですが、少しだけご紹介
まだテスト段階ですが、コロナ禍でほぼ全員が在宅勤務の中、社内のコミュニケーションに貢献して、好評な本サービスをご紹介させていただきます。
【機能概要】
オンラインでもオフラインでも多数の人々の意見をリアルタイムに見える化するコミュニケーションサービスです。
スマホやPCで意見を収集して集計結果をリアルタイムに共有できます。
刻々と変化するグラフを見るのもなかなか興味深いです。
開発の目的/きっかけ
参加者が多いセミナーや会議は一方向の講義型になる傾向があり、特に顔が見えないオンラインではスピーカーのモチベーションにも影響してしまいます。せっかくLIVEで話していても反応が見えないので不安になってしまう、という声もよく聞きます。
参加者の意見をリアルタイムに見える化することでエンゲージメントを向上させ、あらたな気づきやLIVE感が生まれるツールをつくりたかったのがはじまりです。
取り組みの一例
<事例1>リコー会社説明会
学生200名で実施。
他の学生の意見が匿名でリアルタイムに見える化されたことが参加意欲向上につながり、250個の質問が出ました。挙手であればなかなか出ない数ですね。
採用側でも学生の本音を知ることができ、内容の濃い説明会となりました。
<事例2>リコー各事業部キックオフ
各事業部のキックオフを完全オンラインで実施し、双方向部分を本システムで運用しました。
従来はどの事業部も質問やコメントは片手で収まるくらいしか出ないのですが、本システムを活用することで忌憚のない意見や前向きなコメントが多数寄せられました。
例えば、
A部門方針発表会 参加者:430名 質問コメント数:210件
B部門方針発表会 参加者:260名 質問コメント数:60件
C部門方針発表会 参加者:300名 質問コメント数:160件
Web会議システムに備わっているチャット機能は使わず、本システムを用いて匿名で意見や質問を受け付けたことが発言しやすい場づくりにつながったと思われます。
参加者からも、「完全オンラインにも関わらず、リアルのときより充実感があった」とのコメントを頂けました。
多くのWeb会議システムにはチャット機能が備わっていますが、自動的に記名されてしまったり、画面が小さくてよく見えないなどの理由により、セミナーやイベントでは積極的に使われていないという現状があります。
これでは、せっかく同じテーマを持って集まっているのにモッタイナイと思いませんか?
まとめ
本サービスは、オンラインでもオフラインでもセミナーや会議の双方向コミュニケーションを活性化させます。
メールやSNSが身近なコミュニケーション・ツールとなっている今、対面より発言が活発になる傾向も見られます。
非対面での活動が当たり前となるこれからの時代に、ぜひ活用して欲しいと思います。
いかがですか?
発売が決まるまであと少し、お楽しみに!