トップの就任あいさつでは、「会社がこれから目指すこと」、「そのために自分が行うこと」を主体的に話します。
最終更新日:2022-05-12
社内に向けた、代表取締役(社長)就任時のスピーチをご紹介します。
就任のあいさつ(代表取締役)
このたびの株主総会および取締役会におきまして、新しく社長に選任された(自分の名前)でございます。
私は入社してからの10年間を営業職として働き、その後は今日に至るまで、総務畑一筋に歩んでまいりました。前任の(前任者の名前)社長のような強烈な個性と人を惹きつける魅力があるわけではなく、ここにいる皆様を唸らせるような華々しい業績をあげたという過去もありません。ただ地道に社員と数字に向き合い、会社を見守ってきました。
はからずもこのたび大役を仰せつかりましたのは、私たちの業界を取り巻く環境が激変するなか、生き残るだけでなく、この機会を奇貨としてさらに会社を発展させるために、スピード感をもってわが社の構造改革を進めよということだと考えております。
そのために、まずは社内組織の改革に着手しようと考えております。決定のスピードアップをはかるとともに、社員の声が反映されやすい職場をつくり、企業ブランドをさらに高めていく所存です。
皆様、わが社の一層の発展のため、ご支援、ご協力を、よろしくお願いいたします。
(文字数 約590文字 スピーチ時間 約2分)