同じ職場でそのまま昇進した場合のあいさつ例です。前任者を引き立てつつ、なんでも気軽に話してほしいと胸襟を開きます。
最終更新日:2022-05-19
社内に向けた、支店長昇進時のスピーチをご紹介します。
就任のあいさつ(昇進)
前支店長である(前任者の名前)さんが定年退職されたあとを受け、このたび支店長を拝命しました(自分の名前)です。思ってもいなかった大役であり、また、これまで一緒に働いてきた皆さんを前に、こうしてあらためてあいさつをするのは非常に面映ゆい感じがいたします。
前支店長が引っ張ってきた○年の間、大きなリセッションや他社の攻勢によって何度か大きく売上が落ち込んだことがありました。しかし(前任者の名前)さんの力強いリーダーシップのもと、気づいてみればこの○年で売上高は約○倍にまで伸びております。
そんなカリスマ性のある(前任者の名前)さんのあとを引き継ぐこととなり、晴れがましい気持ちよりも責任の重さに身の引き締まる思いがいたします。
リーダーシップのみならず、目配り・気配りの行き届いた前支店長にくらべ至らない私ではありますが、これまで長く一緒に仕事をさせていただいた皆さんと気心が知れている分、ものを言いやすいという面もあると思います。
皆さんの意見に耳を傾け、一からスタートするつもりでがんばりますので、どうぞよろしくお願いいたします。
(文字数 約560文字 スピーチ時間 約1分50秒)