更新日：2020.09.30
サイトビルダーの導入で変わったこと
サイトビルダーを導入したことで、本サイトの編集は外注から内作となり、大きく変わりました。
今まで、修正点をまとめて、見積・契約・発注・・・だったものが、思い立った時に修正ができるようになりました。
デザインセンスを問われるような大きな修正には不安が無いわけではありませんが、簡単な文字修正などはあっという間に終わります。
そして、圧倒的に簡単な微修正が多い！
サイトビルダーはパーツ毎にコピーして使えるので、似たようなページをコピーして、ちょこちょこ修正すれば完成です。
特にイベント告知には便利です。
担当者からお知らせを受けたらその場で修正ができるので、一刻も早く集客を始めたい担当者の気持ちとマッチして、とても喜ばれます。
実際の編集画面
テンプレートがあれば更新作業もラクラク
構築時こそ苦労したテンプレート作成でしたが、できてしまえば更新がかなりラクです。コラムの更新も文字を流し込んで、画像を差し替えれば完成なので手間がかかりません。
コラムを追加する際にとても重宝している便利機能をご紹介します。
弊社のコラムはWordで原稿を書いています。書く際に、【スタイル】で見出しの設定をしておくと、コピー＆ペーストでサイトビルダーに貼り付けた際、設定が引き継がれるので、いちいちタイトルの設定をしなくて良いので便利です。
この【スタイル】設定、ちょっと面倒と思われるかもしれませんが、Webにする前に全体のイメージやバランスを見るのにも便利です。
「百聞は一見に・・・」ということで、下の画像をご覧ください。
＜原稿＞Wordの【スタイル】で設定します（赤枠参照）
＜サイトビルダー＞編集画面に貼り付けます
編集画面に貼り付けると、自動的にタイトル部分が変わります（赤枠参照）
スタイルを指定していない場合
一行ずつ選んで設定する必要があります
ちょっと困ったところは・・・
ほとんどの作業が数クリックで済んでしまうので、複数のメンバーで作業する際は特に注意が必要です。
一番要注意なのは、公開先のファイル全削除という機能。
なんと、こんなこともカンタンにできてしまうのです。なんとなく、そんな大それたことをするには何段階も手間がかかるように思うのですが、サイトビルダーでは実に簡単にALL削除可能です（泣）
サイトビルダー上のファイルが消えるわけではないので、復旧可能ではありますが、復旧するまでは404エラーとなるので要注意です。
それと、ファイルの全公開（本番サーバーへのアップロード）も２クリックです！
とても便利な反面、作業中のファイルも一緒に公開されてしまう恐れがあるので、こちらも注意が必要です。
など、最初に書いた通り、ほとんどの作業が数クリックでできてしまうので、ちょっと大胆な仕様ですね。
新しいメンバーが入るたびにドキドキします。
まとめ
内製化により、圧倒的なスピードアップが図れましたが、今回はテンプレートから内作したので、スピードアップや簡単さはテンプレート次第ということを実感しました。
きちんとテンプレートができてからの更新の早いこと！ラクなこと！
弊社のお客様が、立ち上げ時は制作サービスを利用される方が多い理由がよくわかりました。
Webサイトの情報は鮮度が大事！
インターネットでの情報収集が当たり前となってきた今、Web活用に内製化を考えてみるはいかがでしょうか？