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チャットボットの導入にかかる費用とは

現在、多くの企業がお問い合わせツール等に取り入れているチャットボット。自社もそろそろ導入したいと考えているかもしれません。その導入検討の際に欠かせないのが、費用面の検討です。今回は、チャットボット導入にかかる費用の内訳や費用相場、チャットボットの費用対効果を高めるための選定ポイントをご紹介します。

1. チャットボット導入にかかる費用の内訳

チャットボットを導入する際には、一般的に次の費用がかかってきます。

●初期契約費用 初期設定や手続きなど、サービス利用開始にかかる費用です。その内訳や金額はサービスによって大きく変わってきます。

●運用費用 運用に必要な費用のことで、毎月、もしくは毎年など、固定で定期的にかかります。契約期間は半年契約、一年契約などサービスによってさまざまで、期間によって費用が変わってくることもあります。

●シナリオ・Q&A作成費用 チャットボットを稼働させるには、ほとんどの場合、シナリオやQ&Aの設定が必要になります。シナリオやQ&Aは自分で作成することもできますが、膨大な量となるために、作成を代行してもらうこともできます。その場合に、追加で作成費用がかかるのが一般的です。しかし、中にはQ&Aのテンプレートが用意されており、無料で利用することのできるサービスもあります。

●機械学習サポート費用 AI型で機械学習をするチャットボットの場合、初期学習をサポートしてもらうのに費用が発生することがあります。

●カスタマイズ費用 有人対応への切り替えやアンケートを付加する機能など、オプション機能を追加する場合に、カスタマイズ費用が発生することがあります。自社仕様にすればするだけ、費用が追加で必要になるのが一般的です。

2. チャットボットの費用相場

チャットボットの費用は、それぞれ、どのくらいが相場なのでしょうか。初期契約費用と運用費用についての費用相場を見ていきましょう。

●初期契約費用 安価なもので無料から、5~10万円ほどが一般的です。AI型チャットボットになると、20万円~100万円と幅があります。

●運用費用 ルールベース型(シナリオ型・辞書型)は、月額5万円以下のものもありますが、おおよそ月額10万円~30万円程度が相場です。
AI型や、カスタマイズ可能なものであれば、月額30万円~100万円くらいが相場です。

一般的に、シナリオ型は安価で、AI型は高額になる傾向があります。一方で、AIは搭載していないものの、シナリオ型と辞書型のハイブリッド型など、精度が高い上に比較的安価に導入できるチャットボットもあります。

3. チャットボットの費用対効果を高めるための選定ポイント

これまでチャットボットの費用について述べてきましたが、重要なのは、費用面だけで決めるのではなく、自社にとって最も費用対効果が出るものを選定することです。そのためには、ぜひ、次のようなポイントを押さえてチャットボットの選定を行ってみてください。 ●初期設定や運用が簡単にできるか 費用対効果に大きく影響する要素の一つに、導入や運用の手間や工数が挙げられます。いくら高性能なチャットボットであっても、メンテナンスに時間と手間がかかりすぎるものは費用対効果が見込めません。初期設定や運用はできるだけシンプルかつ簡単に実施できるものを選ぶことが重要です。

●無料トライアルがしっかりできるか チャットボットを自社の環境にお試しで導入し、実際に稼働してみる「トライアル」は、費用対効果を見極めるのに重要です。トライアルは無料で提供されるのはもちろん、1ヶ月間と長い期間、しっかり試せるチャットボットサービスがおすすめです。また、期間中、サポートもしっかり行ってくれるとより良いでしょう。

●手厚いサポートがあるか チャットボットは、運用後にQ&A等のメンテナンスが重要になってきます。それによりチャットボットの精度を上げていくことができるためです。メンテナンスの際、随時、不明点が出てくるものですので、サポートが手厚いチャットボットサービスを選ぶことで、作業がスムーズになり、費用対効果も高まります。

●オプション費用が適切か チャットボットサービスによってはオプション費用が高額になることもあります。予算を超える懸念がありますので、本当にそのオプションが必要なのかをそれぞれ、よく見極めることが肝心です。

チャットボットの新規導入を検討する際には、価格面だけにとらわれず、自社の導入目的や予算、チャットボットに求める機能を考慮した上で、デモやトライアルを行いながら、費用対効果をよく考えて複数のツールを比較していきましょう。

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