はたらく人々のコミュニケーションを
デジタルで変えていく
ITの進化により様々なヒト・モノ・コトがつながることで、新しいサービスの実現や業務プロセスの高度化が可能になり、ビジネスのあり方が大きく変わろうとしています。
どんなに時代が変わっても、企業活動におけるコミュニケーションの重要性は変わりません。その一方で、新しい手段や仕組みの登場によって新たな可能性、そして、課題もまた生まれる、と私たちは考えます。
新たなコミュニケーションの可能性と課題の発見、解決策の検討にお客様とともに取り組み、そして、お客様の“はたらく”歓びを、生きる歓びにつないでいくために、リコーはデジタルサービスの提供を通じて、はたらく人の創造力を支えるワークプレイスを実現していきます。
オフィス・現場・ホーム、はたらく場を越えて
ニューノーマルの時代、様々な前提が大きく変わると言われています。特に対面の制限は、業務におけるコミュニケーションに大きな変化をもたらしました。社外からのアクセス・リモートツールなど、環境面での整備が急速に進んでいるだけでなく、業務の進め方や生活スタイルなどに対する人々の価値観が過渡期にあると言えます。
五感に寄り添う ー デジタルとアナログを結ぶ
デジタル化を推進していくにあたって、私たちは「五感」がひとつの鍵となると考えています。
現場で起きている様々な事実を、お客様の“目”や“耳”となり捉え、そして、現場の変化の兆しやナレッジを文字や音にして知覚化していくこと。五感に寄り添い、五感を押さえることで、はたらく人の新たな可能性を引き出すことができる。複合機やカメラといった、エッジとなるデバイスを通じて、企業の情報の入力・出力を担ってきたからこそ、こだわりたいと思っている点です。
急速なデジタル化は、はたらく場や人々の働き方に多様性をもたらすとともに、希薄さや疎外感など新たなストレスを生み出す側面もあります。デジタルによる賢さを追求するだけでなく、離れていても人の温かみが感じられるやりとり。そうしたハイブリッドなコミュニケーションの実現が求められていると感じています。
「六方よし」のコミュニケーションを支える
売り手(=サプライヤー)よし、買い手(=お客様)よし、世間(=社会)よし、に加えて、株主よし、パートナーよし、従業員よし。これらの「六方よし」のコミュニケーションを支えることで、お客様の新しい働き方を実現し、継続的な価値創出に貢献して参ります。