総務の仕事に役立つ資格
最終更新日:2023-04-19

 テレワークが定着した現在、自宅で過ごす時間が以前より増加し、自分のために使える時間が増えたと感じている人は多いでしょう。
 こうしたチャンスを活かし、自分の仕事をよりスキルアップさせる資格の取得に挑戦するのはいかがでしょうか。

 

 総務は、企業全体の業務を円滑に進めるために必要な社内の雑務を担当しているので、必要なスキルも広範囲にわたります。
 ここでは業務内容ごとに役立つ資格を紹介していきます。

 

法務系の資格

 法務系の業務は、契約や社内規定の作成などで法律的な知識が必要になる場合があります。
 特に製造業の場合は、特許申請や使用許諾契約等を行う機会もありますので弁理士資格などを取得すると、スキルとしては大きな評価が得られます。
 また、法務は経営状況や将来性を検討する役割も担います。その意味で中小企業診断士を始めとする経営的な視点を持てる資格も有効です。

 

弁理士(国家資格)

 特許権・実用新案権・意匠権・商標権など、知的財産に関する専門家の資格です。特許出願、意匠出願、実用新案出願などのような、知的財産権と呼ばれる権利を取得する上での代理業務等を専門に行います。

 

中小企業診断士(国家資格)

 中小企業の経営課題に対応するための診断・助言を行う専門家です。国から認められた経営コンサルタントです。

 

秘書検定(公的資格)

 社会人なら誰しも身につけておかなければならない基本的な常識力を秘書技能という名称に集約して検定問題として出題するものです。

 

衛生管理士(国家資格)

 労働安全衛生法において定められている、労働条件、労働環境の衛生的改善と疾病の予防処置等を担当し、事業場の衛生全般の管理をするための資格です。

 

ビジネス・キャリア検定(公的資格)

 職務を遂行する上で必要となる知識の習得と実務能力の評価を行うことを目的とした試験です。事務系職種8分野・4レベル・44試験区分で実施されています。

 

ビジネス実務法務検定(民間資格)

 企業ビジネスや経済活動に関係する法律の知識、コンプライアンス能力などを問う実務的な法律知識を認定する資格です。

 
 
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IT系の資格

 近年、ITが社内インフラの大きな割合を占め、総務としてもITの知識を持っていることは非常に重要なこととなっています。

 

ITパスポート

 ITに関する基礎的知識を証明する、経済産業省認定の国家資格です。IT社会で働く上で必要とされる「ITに関する基礎知識」を身につけているという証明になります。

 

情報セキュリティマネジメント(国家資格)

 ITの基礎知識を網羅するITパスポートの上位の資格に当たるのがこの情報セキュリティマネジメント試験です。情報セキュリティに特化した専門的な知識を身に付けられるものです。

 

人事系の資格

 人事系の業務も総務の重要な業務の一つです。近年、需要が多いメンタルヘルス系のカウンセリング関係の資格や、働き方改革の取り組みが多くの企業で進む中でキャリアコンサルタント系の資格も注目されています。

 

人事総務検定

 人事総務部の知識及び実務能力に関する検定試験です。人事総務の業務に特化している内容のため、効率的に人事総務の知識を身につけることができます。

 

キャリアコンサルタント

 キャリアコンサルティングを行う国家資格です。キャリアコンサルティングとは、労働者の職業の選択、職業生活設計又は職業能力の開発及び向上に関する相談に応じ、助言及び指導を行うことです。

 

産業カウンセラー

 メンタルヘルスなど心理的手法で、労働者が職場で抱える悩みをカウンセリングし、心のケアをします。日本産業カウンセラー協会が認定する民間資格です。

 

メンタルヘルスマネジメント(民間資格)

 従業員に起こりうるメンタルヘルスの不調に対処したり、問題が起こらないよう予防策を行ったりするための基礎知識を習得することが目的の資格です。