更新日:2020.7.29
1か所に集まることで自然と生まれる会話を
ネットワーク上で再現するには?
今回は、『創意工夫してみたらコミュニケーションが予想以上!?テレワーク』の2回目となります。 前回は、日常の中での工夫をご紹介しました。
今回は、折しも期初であったため、本来であれば大きなホールに集まって行う方針発表会を、テレワークに切り替え、かつ、普段ならば社員同士の貴重な交流の場であったものをテレワークの状態でいかに実現するか。。。
といったところの工夫についてご紹介します。
今回のキーワードは、「全員参加型」
それを解決するものとして白羽の矢が当たったのは・・・
販売前の試験導入なので、詳しいご紹介はできませんが、ご興味のある方はぜひ、コチラの開発者インタビューをご覧ください。
参加を促す工夫で対面以上のコミュニケーションを実現!
今回試験導入したサービスは、チャット形式でメッセージを送ることができるほか、ホスト側からアンケートを行うこともできます。
手前味噌ですが、このアンケート、なかなか面白いです。
まずは軽い質問から、ということで「現在どこから参加されていますか?」という質問が出されました。
集計結果画面を見ていると、瞬時にグラフが反応して回答数のせめぎ合いが始まるので、なかなか見ものです。
会の後半にはアンケート内容も深くなっていきました。回答は匿名なので、業務に対する考え方や、発表された方針への反応など、素直な反応が見られるので、面白いです。
あまりにも素直な回答なので、発表者は回答が出揃うまで内心穏やかではなかったかもしれません(笑)
チャット機能の方では、意見交換が活発に行われました。
いつもであれば、手を挙げて発言するのはなかなか躊躇われるものですが、今回はチャットなので、発表中にもちょっとした感想や意見が飛び交いました。
マネージャー層が積極的にフランクな発言を発信したおかげで、気軽な発言が許される雰囲気ができたことが成功のカギだと思います。
今回、開発中とはいえ「使えそうだ」と思ったサービスを思い切って試験導入したことは大きな変化だったと思いますが、それ以上に、事務局や、マネージャー層の協力と工夫が参加した社員の満足度に繋がりました。
例えば、アンケート機能をただ使うだけではなく、結果が出揃うまでみんなで見守ったことで、その場の連帯感が生まれ、最終結果を全員でかみしめることができました。また、チャット機能では、上記の通り、マネージャー層の協力により、発言しやすい場ができました。
システムは使う人次第です。
今後も創意工夫で、円滑な業務を進め、素敵な商品/サービス創りに慢心していきたいと思います。
次回は、テレワークにも慣れてきた最近の様子をご紹介します。