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Dify × Notionで業務効率化!連携方法やメリット、活用事例をご紹介!

ドキュメント作成や社内Wiki、タスク管理、ナレッジ共有などの機能を一元的に集約し、効率的に作業を行える「Notion(ノーション)」を導入している職場もあるのではないでしょうか。Notionに、AIアプリをノーコードで開発できるプラットフォーム「Dify(ディフィ)」を連携させると、Notionのデータに対してAIが検索・読み取り・書き込みするツールを作ることができます。

今回は、DifyとNotionを連携させることで何ができるのか、連携させるメリット、連携方法、活用事例をご紹介します。

Difyとは?業務効率化の方法

まずはDifyの概要をご紹介します。

Difyとは?

Difyとは、AIアプリを効率的に開発できるプラットフォームです。Difyを使えば、これまでAIエンジニアが時間をかけて開発していたAIアプリを、非エンジニアでも作成可能になります。すでに多くの企業に導入・使用されており、社内で「AIの民主化」が進んでいます。

Difyの特長とできること

Difyの特長は、まず豊富なAIモデルや外部ツールと連携できる点、RAGという外部のデータベースを検索する機能と生成AIを組み合わせた技術を活用できる点があります。他にも、無料でも利用可能な点、日本語に対応している点があります。そしてオンプレミス対応も可能なことから、セキュリティ面でも安心して利用できる環境を構築できる点も注目です。

【関連リンク】
Difyとは?概要から特徴やメリット、出来ることまでを徹底解説!

DifyとNotionを連携させるとできることとメリット

Difyでは、外部ツールと、APIという、ツール同士を接続できる仕組みを通じて連携できます。「Notion」もAPIを備えているため、Difyと容易に連携できます。

ここではNotionとはどのようなツールなのか、また連携することで何ができるのか、連携することのメリットをご紹介します。

Notionとは?特徴を解説

Notionは、さまざまな用途で利用できる「オールインワンワークスペース」と呼ばれるツールです。

ドキュメント作成や社内wiki、タスク管理、ナレッジ共有、データベース管理など、さまざまな機能があります。またAPI機能を備えているため、SlackやMicrosoft Teams、Googleカレンダー、Gmail、Salesforce、Difyなど、さまざまな外部ツールと連携してより活用の幅を広げることができます。

DifyとNotion連携で可能になる機能

DifyとNotionを連携させるには、APIを通じて連携させるほか、近年は連携させるためのプラグインがリリースされたため、より手軽にNotionの機能を利用できるようになりました。

DifyとNotion連携で可能になる機能として、検索、読み取り、書き込みがあります。

例えば、「Notionで作成したドキュメントをDifyのAIアプリが参照して要約する」「Notionで作成したナレッジベースをAIチャットボットが参照して回答を返す」などが可能になります。

DifyとNotionを連携させるメリット

DifyとNotionを連携させるメリットには、次の点があります。

・RAGを活用できる
社内のナレッジ検索ツールとしてAIチャットボットを構築し、対話形式で手軽に情報を引き出せる仕組みを作りたいケースもあるのではないでしょうか。

Notionにはデータベース蓄積機能や検索機能がそろっていますが、検索機能は「全文検索」となり、ピンポイントで必要な情報を引き出すには少々機能不足といえます。

Difyに備わるRAGの情報源としてNotionのデータベースを参照させることで、ピンポイントで精度の高い回答を得られる社内ナレッジ検索AIアプリを容易に作成できます。

・Notion上のAIによるデータ分析が可能になる
Notionで管理しているデータをAIに分析させたいこともあるのではないでしょうか。DifyとNotionを連携させれば、AIによるデータ分析は容易に行えます。

・非エンジニアでも簡単に同期できる
DifyとNotionとの連携作業は、決してむずかしいものではありません。高度で専門的なプログラミングスキルも不要です。誰もが手軽にNotionとDifyのAI機能を組み合わせたいときに開発が可能な点もメリットです。

その結果、業務効率化が実現し、DifyとNotionそれぞれを単独で利用するよりも、生産性向上が一層進みやすくなるでしょう。

DifyとNotionの連携方法

DifyとNotionの連携方法の手順を解説します。

1.Difyアカウント作成・初期設定
Difyの利用が初めての場合は、アカウントを開設し、初期設定を済ませておきます。具体的な実施手順は下記のコラムで解説しておりますので、あわせてご覧ください。

【関連リンク】
Difyの使い方完全ガイド!プログラミング知識なしでAIアプリを作る最短手順を徹底解説

2.NotionのAPIキー発行
Notion上でAPIキーを発行します。APIキーとはAPI連携可能なサービスが独自に発行している認証情報です。APIキーを利用すれば、安全に接続できます。Notionにある外部サービスと接続するインテグレーションという機能を用いて、APIキーを発行します。

3.Dify上でNotion連携設定
Dify上でNotionと連携します。Difyの設定ファイルにNotion連携用の情報を2で取得したAPIキーを含めて追加します。

4.接続確認
Dify上でテストを行い、Notionと連携できているかを確認します。Notion側からDifyに接続できるかどうかも確認しておきましょう。

Dify×Notionの活用事例

DifyとNotionを連携させて業務に活用する事例をご紹介します。

カスタマー対応チャットボット

カスタマーサービスを行う部門のオペレーターが、顧客からの問い合わせに対して回答を返すときに、社内の情報を検索することが多くあります。このようなときには、データベースからできるだけ迅速に適切な情報を取り出したいものです。

そこで、DifyとNotionを連携させ、Notionに蓄積されているデータベースをDifyのAIチャットボットが参照して回答を返す仕組みにします。これにより、迅速に適切な情報を社内データベースから持ってくることができるため、顧客対応の質が高まります。

議事録のNotion蓄積・共有ワークフロー

会議後の議事録作成と関係者への情報共有のフローを大幅に効率化できます。まずDifyに会議の音声をアップロードすると、AIが自動的に文字起こしをしてテキスト化します。テキスト化された情報はAIが要約し、自動で議事録を作成します。議事録は自動的にNotionに送られ、蓄積されると共に、Notion上にあるSlackやGmailなどを通じて関係者に送信するフローを作ることができます。

名刺からNotionへ顧客情報を書き出すワークフロー

名刺からNotionへ自動的に顧客情報を書き出すワークフローを作る方法です。まず営業や展示会などで入手した名刺画像をDifyにアップロードします。AIは画像解析し、名前や役職名、会社名、住所などを抽出します。それらの情報をNotionに送り、データベースとして書き出し、顧客情報リストを作り出すことができます。営業リストとしても活用できるでしょう。

まとめ

DifyとNotionは、公式プラグインを活用することで連携させることができ、検索・読み取りに加え、データの作成や更新といった書き込み操作まで対応できます。非エンジニアでもAIを業務に取り入れたツールやワークフローを構築しやすくなります。

一方で、実際の業務活用にあたっては、Notion側の権限設定やセキュリティ設計、運用ルールの整理など、事前に検討すべきポイントも少なくありません。

リコーは、Dify公式プラグインを前提とした安全な連携設計から、PoC(検証)・本番導入・運用フェーズまでを見据えた「Difyサービス」を提供しています。クラウド/オンプレミス両対応や、企業利用を想定したセキュリティ・ガバナンス面の配慮を含め、ワンストップで支援できる点が特長です。

Difyをこれから学びたい方から、Notionを活用した社内ナレッジ検索AIや業務自動化の全社展開を検討されている方まで、目的やフェーズに応じたご提案が可能です。

DifyとNotionの連携にご興味をお持ちの方は、ぜひお気軽にリコーまでご相談ください。

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