導入事例CASE

導入費用と月額利用料が安い!

~月額1.8万円でランニングコストが低く抑えられる

直観的に操作ができる!

~ある程度感覚的に操作を行うことができ、管理もしやすい

学生の疑問がデータとして蓄積!

~想定外の質問に備える大学側の体制作りに貢献

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RICOH Chatbot Serviceで
在学生や受験生に対する利便性の向上と大学業務の効率化を実現!

コロナ禍をきっかけとして対面形式によらない在学生への修学支援、大学業務のDX化が求められるようになりました。福岡教育大学様ではチャットボットをどのような目的で導入し、活用しているのか、教育支援課、入試課の2つの部門にお話を伺いました。

福岡教育大学

所在地  :福岡県宗像市赤間文教町1-1
設立年月 :1949年5月(昭和24年)
学長   :飯田慎司
URL   :https://www.fukuoka-edu.ac.jp/

福岡教育大学様は、教員正規採用者数全国1位を誇る国立大学法人です。(令和2年3月の卒業生のデータ)
古くからの歴史と伝統をもつ当該大学は、福岡県を中心とし、九州地域のみならず、我が国の教育界を支える優秀な人材を輩出しています。義務教育に関する、九州の教員養成拠点大学として、豊かな知を創造し、力のある教員を育てることを基本的な理念としています。

これまでの課題

  • 1
    ポータルサイトで在学生に対してQ&Aやあらゆる情報を掲示していたが、学生がなかなか目的とする情報にたどり着けなかった
  • 2
    コロナ禍をきっかけとして対面形式によらない在学生への修学支援が必要となった

Chatbot導入効果

  • 1
    24時間365日いつでも学内外への正確な情報伝達の選択肢が増えた
  • 2
    疑問に思ってもやり過ごしている学生をきちんと吸収してくれるようになった
  • 3
    学外の受験生や保護者の方々のニーズや傾向を分析し、学外向けのFAQに反映することができた

他社と比較して、コストパフォーマンスが優れていたRICOH Chatbot Serviceを採択

チャットボットの導入の目的を教えていただけますでしょうか。

目的の1つ目は、在学生や受験生に対する利便性向上と業務効率化です。2つ目はコロナ禍をきっかけとした対面形式によらない在学生への修学支援業務の見直しと大学業務のDX化です。

在学生に対しては、本学ポータルサイト等でQ&Aやあらゆる情報を掲示しています。しかし、そのQ&Aや情報自体にたどり着かない場合もございました。
また、昨今のデジタル社会においては、直接窓口に来ることへの抵抗感等が見受けられ、時代の変化をとらえた修学支援業務と学生サービスの向上を図る必要性を感じておりました。

そんな中、話し言葉による質疑応答が24時間365日可能となり、正しい情報の理解を促進させることのできるチャットボットの導入を考えました。

今回、「RICOH Chatbot Service」ご採択の決め手となったポイントを教えていただけますでしょうか。

チャットボットの導入に際して、数社からプレゼンと見積提示を受けましたが、リコージャパンの導入費用と月額利用料のランニングコストの低さ、そして管理や入力の簡易さと視認性の高さでコストパフォーマンスが最も優れていた点が決め手になりました。

学生の疑問に思うことがデータとして蓄積され、大学側が想定していない疑問点が視覚化

教育支援課におけるチャットボットの導入後の効果を教えていただけますでしょうか。

問い合わせ対応が減少したかどうかは実感できていませんが、利用件数から推察すると、実は疑問に思っていても直接問い合わせはせずにそのままやり過ごしている学生が多数いたのではと思われ、そのような学生を少しでも救えていることに一定の効果があると思われます。

学生が疑問に思っていることがデータとして蓄積されることで、大学側が想定していない疑問点も視覚化され、大学が行う案内もどのように明確していけばよいかが認識できるようになりました。

教育支援課におけるチャットボット導入後のご感想をお聞かせください。

システム操作はマニュアルを一読したのみで、ある程度感覚的に入力を進めていけるため、非常に使いやすく、管理もしやすく感じています。

そして、管理画面トップのダッシュボードでは、利用日毎にどのカテゴリの質問がされていたのかがグラフにて可視化されており、また、よく質問されている事項がランキング形式でまとめられていて、利用者のニーズの確認が容易に出来ます。今後は、そのニーズや利用状況を確認しながら回答できる事項をどんどん増やしていこうと考えています。

また、導入後のアフターサービス、サポートセンターによるオンラインミーティングがきめ細かく充実しており、有難く感じています。

チャットボット導入により、問い合わせ対応の減少による業務効率化を実現

入試課におけるチャットボットの導入後の効果を教えていただけますでしょうか。

システムチャットボット導入のメリットの一つとして、問い合わせ対応の減少による業務効率化があると思います。チャットボットで入試に関する問い合わせは毎日一定数ありますので、「○○について知りたいけど電話で問い合わせをする程でもない」という方のお役に立てているのではないかと感じています。

また、問い合わせの内容を蓄積できる点もチャットボットのメリットだと思います。これにより、受験生や保護者の問い合わせの傾向を容易に分析でき、それをFAQに反映させることで、回答の精度を高め、受験生や保護者により満足いただける回答をお届けできるようになります。

本課への問い合わせは、入試シーズンに多くなる傾向がありますので、それまでにFAQを充実させることで、業務効率化につながることを期待しています。

入試課におけるチャットボット導入後のご感想をお聞かせください。

チャットボットの運用には、事前にFAQを準備する必要があり、若干の時間を要したものの、システムとしての操作はわかりやすく、特に難しいマニュアルを読まずとも、直感的に操作が可能で、容易に運用を開始することができました。

今後のメンテナンスにより回答の精度を高め、またFAQを充実させることにより、本学を志望する受験生や保護者の皆さんが、便利にご利用いただけるように努めたいと思っています。

質問に対しリコーのAIが類義語を自動解析。大学で用意したFAQから似た質問を探しだして回答

最後に、RICOH Chatbot ServiceのAI自動回答について、ご感想をお聞かせください。

チャットボットに入力された利用者からの質問に対して、AIが本学の用意したFAQから類似の質問を探しだして回答するため、この点は非常に便利だなと感じています。メンテナンスで回答精度をより改善しつつ、可能な限り利用者の方が便利に利用できるよう努めたいと思っています。

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